2021年03月29日のニュース・クリップ

CNN.co.jp : 新型コロナ感染者、退院から5か月後も7割が回復せず 英研究

新型コロナウイルスによって入院した人のうち7割が退院後5カ月が経過しても完全には回復していないことがわかった。英国の研究で明らかになった。……症状が長引く可能性が最も高いのは中年の白人女性や、糖尿病やぜんそく、心臓疾患などリスクの高い症状が少なくとも2つある人。
英レスター大学のレイチェル・エバンズ准教授は声明で、新型コロナウイルス感染からの退院5カ月後も、重たい症状や心身の健康状態の問題、臓器障害の証拠があることが示されたと述べた。

小惑星「アポフィス」今後100年間は衝突の可能性なし。NASAによる最新の分析結果 | sorae

アメリカ航空宇宙局NASA)は現地時間3月25日、たびたび地球に接近する小惑星「アポフィス(99942 Apophis)」について、少なくとも今後100年間は地球に衝突するリスクがないとする最新の分析結果を発表しました。……直径約340mのアポフィスは2004年に発見されて以来、NEOのなかでも特に衝突の危険性が高い「潜在的に危険な小惑星(PHA:Potentially Hazardous Asteroid)」の一つとして注視されています。アポフィスについては2029年や2036年に地球へ接近する際の衝突リスクはないとされていたものの、2068年に衝突する可能性は否定されておらず、NASAのジェット推進研究所(JPL)が管理する地球近傍天体研究センター(CNEOS)はその確率を15万分の1と見積もっていました。

ゴーン被告「日本人の行動は予測しやすく、システムの隙を突ける」…レバノン逃亡 : 読売新聞オンライン

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(67)(会社法違反などで起訴)は28日に放送されたCNNブラジルのインタビューで、保釈中にレバノンへ逃亡できたことについて、「日本の強みは組織立っていることだが、それゆえに日本人の行動は予測がしやすく、システムの隙を突ける」と語った。……逃亡の理由については「正当な裁判が開かれないという結論に至った」などと述べ、日本の司法制度を批判する従来の主張を繰り返した。

旧石炭火力発電所を爆破解体、稼働開始から80年余り ドイツ:AFPBB News

ドイツ・リューネン(Lunen)で28日、旧石炭火力発電所の一部が、3回に分けて爆破解体された。対象となったのは高さ110メートルの冷却塔と同250メートルの煙突、そしてボイラーが入っていた高さ70メートルの建屋だ。解体には420キロの火薬類が使われた。1938年に稼働を開始したこの旧発電所の解体は、2020年6月に始まった。ドイツでは石炭火力による発電が同国のエネルギー全体の4分の1を占めているが、2038年までに石炭による発電を中止することが決まっている。

元仏代表アンリ氏がSNS使用中止、人種差別への対策強化求め:AFPBB News

サッカー元フランス代表のティエリ・アンリ(Thierry Henry)氏が、インターネット上での人種差別や嫌がらせ行為への対策が強化されるまで、ソーシャルメディアの使用を全てやめると表明した。……アンリ氏は、ツイッターTwitter)をはじめ、フェイスブックFacebook)やインスタグラム(Instagram)で自身をフォローしている合計1480万人に対して、27日をもって全てのSNSから手を引くと宣言した。