2021年04月09日のニュース・クリップ

IMF、今年の世界成長予想6%に再度引き上げ 米が回復先行 | ロイター

国際通貨基金IMF)は6日発表した世界経済見通しで、今年の世界の成長率予想を6%に再度上方修正した。新型コロナウイルスパンデミックに米国などが過去に例のない大規模な対策を打ち出したことが寄与し、1976年以降で最も高い成長を見込む。
今年1月時点の前回予想は5.5%だった。予想の引き上げは主に米国の見通しが急回復したためで、米国の今年の成長率は6.4%と1980年代初め以降で最も高い伸びを予想した。

日本の矛盾 核軍縮の国際宣言を主導も…アメリカの「核なき世界」には反対:東京新聞 TOKYO Web

核兵器使用の危険性が近年ますます高まっている―。2009年12月、そうした危機感を訴え核廃絶への取り組みを各国に求めるある報告書が発表された。
 提言したのは「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会(ICNND)」。……このICNNDの設立をオーストラリアと共同で主導したのが日本だった。……その7年後。カントリーマン元国務次官補の証言によると、米国が先制不使用の宣言を検討した際、日本政府は自ら設置したICNNDの報告書に基づき支持するどころか、反対するという真逆の行動に出た。

仏と日米豪印がベンガル湾で訓練 中国念頭に連携深める狙い | 毎日新聞

日本の海上自衛隊と米国、オーストラリア、インド、フランスの海軍による海上共同訓練「ラ・ペルーズ」が5日、インド東方のベンガル湾で始まった。訓練は仏主導で2019年に初めて実施され、今回インドが初めて参加した。「クアッド」と呼ばれる枠組みを作る日米豪印には、中国による海洋進出を念頭に、インド洋や南太平洋に海外領土を持つフランスと連携を深める狙いがある。

米新聞大手トリビューンに対抗買収案、欧米富豪2人: 日本経済新聞

トリビューンは2月中旬、筆頭株主の米投資ファンド、アルデン・グローバル・キャピタルによる買収提案を受け入れると発表していた。……新たな買収提案を行ったのは、米メリーランド州ボルティモアに拠点を置く米チョイス・ホテルズのスチュワート・バイナム会長と、医療機器分野で財を成したスイス人富豪のハンスユルグ・ヴィース氏。2人は共同で合同会社(LLC)「ニュースライト」を設立し、トリビューン株1株あたり18.50ドル(約2035円)を払う対抗案を出した。アルデンの買収提案は17.25ドルだった。

五輪最終予選の3大会、一転実施へ調整 国際水泳連盟:朝日新聞デジタル

国際水泳連盟FINA)が中止の意向を伝えていた日本開催の五輪最終予選3大会について、一転して全て実施する方向で調整していることが8日、関係者への取材でわかった。
 東京アクアティクスセンターを会場とする飛び込みのワールドカップ(18~23日)とアーティスティックスイミング五輪世界最終予選(5月1日開幕)については、延期して国内で開催する方向で調整。5月29日開幕のオープンウォータースイミング五輪世界最終予選(福岡市)は海外での開催を含めて調整している。