2021年04月29日のニュース・クリップ

ジュリアーニ元NY市長の自宅を捜索 ウクライナ疑惑:朝日新聞デジタル

米ニューヨーク(NY)の連邦検察は28日、トランプ前大統領の顧問弁護士を務めた元NY市長、ルドルフ・ジュリアーニ氏(76)の自宅と事務所を捜索した。……ウクライナ疑惑は、トランプ氏側が昨年の大統領選を前に、自らを利するような介入をウクライナ政府に求めたとされる問題。トランプ氏は弾劾(だんがい)裁判で無罪になったが、ジュリアーニ氏は疑惑の中心人物とされ、捜査が続けられていた。

カナダ鉄道2強、米社買収で火花 メキシコ含む初の一体営業へ:時事ドットコム

北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の発効で貿易拡大が期待される中、米国でも営業するカナダの両社は、米中央部からメキシコまでの路線を保有するKCサザンを傘下に収め、北米3カ国の鉄道網を備えた初の企業に変貌しようと躍起だ。
 カナディアン・パシフィック鉄道は3月下旬、KCサザンを250億ドル(約2兆7000億円)で買収することで合意したと発表した。しかし、その1カ月後には、最大手のカナディアン・ナショナル鉄道も参戦。パシフィックを上回る300億ドルの買収額を提示した。

ルノー工場の従業員、幹部を軟禁 EV化での売却に抗議:朝日新聞デジタル

電気自動車(EV)シフトを進める仏ルノーが売却を予定しているエンジン部品工場で27日、従業員らが売却への激しい抗議活動に踏み切った。運営子会社の幹部を工場に軟禁して、たてこもった。……抗議活動があったのは、仏西部ブルターニュ地方にあるルノーのコダン工場。EVには使わないエンジン部品の鋳造などを手がけ、約350人が働いている。

英領北アイルランド首相が辞任 国境問題に影響も: 日本経済新聞

英領北アイルランド自治政府のフォスター首相は28日、6月末に辞任すると発表した。親英国派の地域政党民主統一党DUP)の党首も5月末に退く。同党内では英国の欧州連合EU)離脱に伴って北アイルランドに導入された通商ルールに不満の声が高まっていた。……英国のEUとの離脱協定では過去の国境や宗派を巡る紛争の再発を防ぐため、北アイルランドEU加盟国アイルランドの間に物理的な国境を置かないことを決めた。代わりに英本土と北アイルランドの間で通関手続きを行うなど英国内に「経済上の国境」を敷いた。このため親英国派は英本土との関係が薄れると反発し、3月下旬から親英国派住民によるものとみられる暴動が相次いでいた。

アルバニア議会選、与党が勝利 EU加盟やコロナ課題、首相続投(共同通信)

アルバニアの選挙当局は27日、25日に行われた議会(一院制、140議席)選について、約98%開票し、与党の左派、社会党が74議席を獲得したと発表した。社会党が勝利し、ラマ首相が続投する見通しが固まった。……アルバニアは、北大西洋条約機構NATO)の加盟国。