2021年05月06日のニュース・クリップ

米、ワクチン特許放棄を支持: 日本経済新聞

バイデン米政権は5日、新型コロナウイルスワクチンの国際的な供給を増やすため、特許権の一時放棄を支持すると表明した。ワクチンが足りない途上国が世界貿易機関WTO)で要請していた。製薬会社は反対しており、交渉の先行きは不透明だ。……各種特許はWTOの「知的財産権の貿易関連の側面に関する協定(TRIPS協定)」で保護が定められている。インドや南アフリカは自国でワクチンの生産を増やすため、ワクチンを同協定から一時的に適用除外とするよう求めていた。

イスラエル、ネタニヤフ首相が組閣を断念…連立協議不調 : 読売新聞オンライン

イスラエルで3月に行われた国会選挙(定数120)で、続投を目指して連立協議を進めてきた与党・右派リクード党首のベンヤミン・ネタニヤフ首相は4日夜、組閣を断念した。
 今後、レウベン・リブリン大統領が他の候補者に組閣を要請する。

仏、国際陸連前会長の出国許可 東京五輪招致収賄疑惑で捜査 | 毎日新聞

2020年東京オリンピック招致を巡る贈収賄疑惑を調べているフランス捜査当局は、収賄容疑で正式捜査の対象としているセネガル人のラミン・ディアク国際陸連(現世界陸連)前会長(87)に関し、昨年12月末に出国禁止措置の解除を認めた。5月中にもセネガルへ帰国する。前会長の弁護士が明らかにした。……前会長の弁護士シモン・ヌディアイ氏は「ディアク氏は事情聴取に全て応じた」と述べ、当局が当面追加の聴取などは必要ないと判断して解除申請を認めたとの見方を示した。保証金50万ユーロ(約6500万円)の支払いが条件とされ、用意に時間がかかったが既に支払ったという。

米有力紙、バッハ会長を「ぼったくり男爵」 日本に五輪中止促す:中日新聞Web

米有力紙ワシントン・ポスト(電子版)は5日のコラムで、日本政府に対し東京五輪を中止するよう促した。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を「ぼったくり男爵」と呼び、新型コロナウイルス禍で開催を強要していると主張。「地方行脚で食料を食い尽くす王族」に例え、「開催国を食い物にする悪癖がある」と非難した。

欧州CLの同一リーグ頂上決戦は2季ぶり8回目 チェルシーとマンCが決勝で激突― スポニチ Sponichi Annex

チェルシーRマドリードに2―0で快勝し、2戦合計3―1で9季ぶりに準決勝を突破した。29日の決勝(トルコ・イスタンブール)ではマンチェスター・シティーと対戦する。イングランド勢同士の決戦はリバプールトットナムを破って以来2季ぶりとなる。