2021年05月22日のニュース・クリップ

2050年までに温室効果ガス実質ゼロへ IEAが工程表まとめる | NHKニュース

IEAは18日、温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする目標を達成するための工程表を発表しました。
それによりますと、▽ことし、化石燃料への新規投資を取りやめることや▽2035年までにガソリン車の新車販売を停止すること、▽2040年までに排出対策が行われていない石炭火力発電所を段階的に廃止すること、さらに▽2050年には風力と太陽光で世界の発電量のおよそ7割とするよう求めています。

長時間労働で「年間74万5000人が死亡」=WHO調査 - BBCニュース

WHOが国際労働機関(ILO)と共同で実施した調査によると、2016年には長時間勤務が原因とされる脳卒中や心臓病が原因で、74万5000人が死亡した。
調査によると、週55時間以上働いた場合と週35~40時間働いた場合を比較した結果、55時間以上の労働では脳卒中を起こす確率は35%高くなり、心臓病で死亡する確率は17%高くなった。……特に東南アジアや西太平洋地域の人たちへの影響が大きく、さらに長時間労働で死亡した人の75%近くが中高年の男性だった。

カタルーニャ独立派、連立合意 州議会選から3カ月―スペイン:時事ドットコム

スペイン北東部カタルーニャ自治州の二つの独立派「カタルーニャ共和左派(ERC)」と「カタルーニャのための連合(JXC)」は17日、連立政権の樹立で合意した。組閣期限が今月下旬に迫る中、2月の自治州議会選から約3カ月にわたる交渉が決着し、再選挙は回避されることになった。

UBSや野村に計490億円制裁金、ソブリン債危機時に談合-欧州委 - Bloomberg

欧州委は、ユーロ圏国債利回りが高騰していた2007-11年にトレーダーが相場に影響する情報を交換していたと判断。UBSに1億7200万ユーロ、野村に1億2960万ユーロ、ウニクレディトに6900万ユーロの支払いを命じた。
  ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループの1部門は不正について最初に当局に報告したため制裁金を免れた。破綻したドイツの銀行ウェストLBの後継銀行であるポルティゴンは昨年の収入がなかったため制裁金を科されなかった。
  バンク・オブ・アメリカ(BofA)とナティクシスのトレーダーらもこのカルテルに加わっていたが、EUが調査を開始する5年前に脱けていたため、両行は制裁金の対象にはならなかった。

大規模緩和縮小の議論視野 米FRB、経済の急回復で | 共同通信

米連邦準備制度理事会FRB)は19日、事実上のゼロ金利政策量的緩和策を維持した4月27、28日の連邦公開市場委員会FOMC)の議事録を公開した。複数の参加者が、経済が急回復した際には「資産購入ペースの調整に向けた議論を始めるのが適切」と指摘。大規模緩和の縮小を視野に入れた検討を促した。