2021年05月23日のニュース・クリップ

欧州議会、中国との投資協定「凍結」 対EU報復制裁で決議:時事ドットコム

欧州連合(EU)欧州議会は20日の本会議で、EUが中国と昨年末に基本合意した投資協定の承認手続きを「凍結」する決議を賛成599反対30で採択した。新疆ウイグル自治区での人権問題に関するEUの対中制裁に反発した中国が3月、欧州議会議員らに報復制裁を科したことを踏まえた動き。

ゴーン被告に500万ユーロの報酬返還命令=オランダ裁判所 | ロイター

日産自動車前会長で現在逃亡中のカルロス・ゴーン被告が、日産自と三菱自動車がオランダに設立した統括会社「日産三菱BV(NMBV)」と雇用契約および報酬を巡り争っていた裁判で、アムステルダムの裁判所はゴーン被告に対し報酬500万ユーロ(610万ドル)を返還するよう命じた。
裁判所は、ゴーン被告とNMBVとの雇用契約が日産自と三菱自の取締役会による承認を得ておらず有効ではないと判断。2018年4─11月にNMBVから受け取った報酬の手取り額500万ユーロの返還を求めた。またゴーン被告がNMBVで自身の報酬などを不当に決定していたとした。
ゴーン被告は自身が解雇された際にオランダの労働法違反があったと主張。未払い賃金および退職金として1500万ユーロの賠償を求めていた。

店員殴った駐韓ベルギー大使夫人、外交特権行使の意向:AFPBB News

駐韓ベルギー大使夫人が先月、韓国ソウルの衣料品店で店員2人に暴行を加えたとされる事件で、警察は17日、夫人が外交特権を行使して刑事訴追を免れる意向を示したと明らかにした。
 報道によると、夫人が衣料品店から試着後に店を出たところ、店員が後を追い、着ている服について尋ねてもめた。店の防犯カメラの映像には、夫人が店員の腕を引っ張って頭部を殴り、さらに仲裁に入った別の店員の顔を平手打ちする場面が映っていた。……韓国は、公認の外交官とその家族の訴追免除を規定した「外交関係に関するウィーン条約(Vienna Convention on Diplomatic Relations)」に署名している。

「えんとつ町のプペル」がノミネート 世界最大のアニメ映画祭 | 毎日新聞

お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが製作総指揮、脚本、原作を手がけた「映画 えんとつ町のプペル」が、世界最大規模のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭2021」(フランス)の長編映画コンペティション部門に選出された。吉本興業20日、公表した。……「アヌシー」は、1960年にカンヌ国際映画祭から独立して設立された。毎年、国内外から約200作品が上映されている。

仏マクロン大統領 東京五輪開会式に出席へ|日テレNEWS24

フランスのマラシネアヌスポーツ担当相は21日、出演したラジオ番組で、7月23日の東京オリンピックの開会式に、マクロン大統領が出席することを明らかにしました。
フランスは、次の2024年のパリオリンピックの開催国で、マラシネアヌ担当相は、「パリ大会に聖火を引き継がなければならない」と意義を強調しました。東京大会の期間中、自身もほかの閣僚と交代で日本を訪れるということです。