2021年05月26日のニュース・クリップ

ジョンソン英首相、コロナを軽視 ウイルス注入も考えていた=前上級顧問 | ロイター

ドミニク・カミングス前英首相上級顧問は26日、ジョンソン首相が新型コロナウイルスの脅威を軽視し、自分にコロナウイルスを注入しても構わないと考えていたと議会で発言した。
カミングス氏は、首相が緊急事態対策委員会の議長を務めれば、建設的な新型コロナ対策が打ち出せなくなると周囲が懸念していたと指摘。
「もし首相が緊急事態対策委員会の議長を務め、これは豚インフルエンザだから心配する必要がないと公言し、クリス・ウィッティー首席医務官にテレビの生中継でコロナウイルスを注入してもらうと言い出せば、何の助けにもならない。これが首相官邸のさまざまな当局者の見解だった」と述べた。

マスクなし「3密」イベントに6万人が参加 結果は?|テレ朝news

ワクチン接種が進むイギリスでは、マスクを着けず「密」な状態でイベントを開き、感染者がどれくらい出るのか政府主導の「実験」を行いました。……これらのイベントは「マスクなし」「ソーシャルディスタンス」なしで、感染者がどの程度出るかという約6万人が参加したイギリス政府主導の社会実験なのです。
 そして、注目の結果が。
 今回の実証実験を通じて6万人参加した人のうち、わずか15人が新型コロナの陽性だったという結果が出たとイギリスメディアが報じています。

ファイザーワクチン 日本選手団と大会関係者2万人分無償で提供 | NHKニュース

東京オリンピックパラリンピックをめぐり、丸川担当大臣は記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンがファイザーから、日本選手団と大会関係者を含め、およそ2万人分無償で提供されると明らかにし、審判などへの接種も調整する考えを示しました。……審判のほか、通訳や誘導係などといった選手と頻繁に接触するスタッフにも接種できるよう、組織委員会などと調整を進める考えを示しました。

五輪選手の訪日は例外 渡航中止勧告で米報道官:時事ドットコム

サキ米大統領報道官は25日の記者会見で、米政府が日本への渡航中止を勧告したことに関し、五輪選手団は例外との認識を強調した。「厳格な新型コロナウイルス対策の下で日本へ渡航する選手たちをバイデン大統領は誇りを持って支援する」と語った。

オフサイドルール、改正へ 来夏導入の見通し―FIFA:時事ドットコム

日本サッカー協会田嶋幸三会長は24日、オフサイドのルールが改正される方向であることを明らかにした。国際連盟(FIFA)などが検討している。得点機会を増やすことが狙いで、改正後はオフサイドラインに体の一部が残っていれば、オンサイドとみなされるという。現行では攻撃側の選手の体の一部でも、相手の後方から2人目の選手より前に出ていればオフサイドになる。
 改正案はアーセナルイングランド)や名古屋を率いたアーセン・ベンゲル氏が提唱。FIFA理事でもある田嶋会長は「議論は始まっているというよりは、終わっている。(導入は)来年7月1日になると思う」と述べた。