2021年01月14日のニュース・クリップ

トランプ大統領に史上初2回目の弾劾訴追:東京新聞 TOKYO Web

米下院は13日、トランプ大統領が支持者をあおり連邦議会議事堂を襲撃させたとして、罷免を求める弾劾訴追決議(起訴状に相当)案を賛成多数で可決した。トランプ氏は2019年の「ウクライナ疑惑」でも弾劾訴追されており、米史上初めて2回弾劾訴追された大統領となった。……下院の採決は賛成232、反対197だった。民主党全員に加え、共和党も10人が賛成し4人が投票しなかった。……上院の弾劾裁判で有罪となるには出席議員の3分の2の賛成が必要。両党の勢力が拮抗きっこうする現状ではハードルが高いが、共和党上院トップのマコネル院内総務は賛成する可能性に含みを残している。

英首相、サイクリングで批判 「家にいて」呼び掛け中―新型コロナ:時事ドットコム

ジョンソン英首相が10日、居住する首相官邸から約11キロ離れたロンドン東部の公園でサイクリングしていたことが発覚し、批判を浴びている。……10日午後2時ごろ、サイクリング中の首相が公園で目撃された。首相はその後、官邸に戻って会議に出席し、公園の混雑ぶりに懸念を示したという。
英政府のルールでは、合理的理由のない外出は禁止されているが、1日1回の運動は例外として認められている。ただ、「地元の外に出てはならない」と定めている。

英、ウイグル強制労働の対応強化 企業に罰金も: 日本経済新聞

英政府は12日、中国の新疆ウイグル自治区ウイグル族の強制労働の関与が疑われる商品の英国への流入阻止を強化すると発表した。原材料の調達の際に注意義務を怠った企業には罰金も科す。中国への強硬姿勢を強める英政府の対応に、中国側の反発が予想される。
シンクタンクや非政府組織(NGO)などは中国が多数のウイグル族を綿花栽培などで強制的に働かせていると主張している。

アイルランド母子施設で子ども9000人死亡、国が公式謝罪:AFPBB News

アイルランドで国や教会が1998年まで運営していた母子生活支援施設で、子ども約9000人が死亡していたことが、12日に発表された政府の公式調査報告書で明らかになり、ミホル・マーティン(Micheal Martin)首相は翌13日、国として公式に謝罪した。……歴史的にカトリック教徒が多いアイルランドの「母子の家」は、配偶者がおらず、パートナーや家族からの支援も得られず、社会から厳しい非難にさらされた妊婦らを受け入れる施設だった。
 政府の母子の家調査委員会(CIMBH)は、施設が運営されていた76年間について調査を実施。その結果、施設にいた子どもの15%に当たる約9000人が死亡していたことが分かり、その数は「不穏」というべきレベルだったと指摘した。

豊橋ハリストス正教会、修理へ 15日から非公開に:中日新聞Web

豊橋市は十二日、国重要文化財に指定されている豊橋ハリストス正教会(同市八町通)の大規模保存修理をすると発表した。総事業費は約一億六千七百万円。工事は十五日からで、二〇二四年六月までかかる予定。
 豊橋ハリストス正教会ロシア正教の礼拝所として一九一三(大正二)年に建てられた。