2021年01月21日のニュース・クリップ

バイデン氏、第46代米大統領に就任-演説で「結束」呼び掛け - Bloomberg

米国の第46代大統領にジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア氏が20日、就任した。……バイデン氏は同日正午(日本時間21日午前2時)少し前、連邦議会議事堂前でロバーツ連邦最高裁長官を前に大統領の就任宣誓を行った。……78歳のバイデン氏は歴代大統領で最高齢での就任となった。 
  バイデン大統領は就任演説の冒頭で「きょうは米国の日であり、民主主義の日だ」と発言。さらに「歴史と希望、再生と決意の日だ。米国は新たに試され、困難に立ち向かっている」と明言した。

バイデン氏、大統領令に次々署名 「パリ協定」復帰など - BBCニュース

ジョー・バイデン米大統領20日、就任から数時間後に、15件の大統領令に次々と署名した。……最初に署名した大統領令は、新型コロナウイルス危機への連邦政府の対策を強化するよう命じるものだった。
その後、気候変動や移民などの問題に関し、トランプ前政権がとってきた姿勢を転換する大統領令にも署名した。

「バイデン氏正当に勝利しなかった」3割超 米世論調査 - アメリカ大統領選挙2020:朝日新聞デジタル

バイデン次期米大統領について、ワシントン・ポストとABCニュースは17日、米国民の世論調査で、32%が「大統領選で正当に勝利しなかった」と答えたことを明らかにした。特に共和党支持層は7割は「正当に勝利しなかった」と答えており、トランプ大統領の「不正選挙」の主張が、強い影響を与えていることが改めて浮かんだ。
 20日に就任するバイデン氏の支持率は67%で、4年前の同時期のトランプ氏の40%を超えた。だが、オバマ前大統領(2009年、80%)、ブッシュ(子)元大統領(01年、72%)、クリントン元大統領(1993年、81%)と比べると低い水準だ。

トランプ氏退任、式典で自身の業績強調 「また会おう」 | Reuters

トランプ米大統領は任期最終日の20日朝、ホワイトハウスを後にした。バイデン次期大統領の就任式には出席せず、メラニア夫人と共にフロリダ州の別荘に向かう。
トランプ大統領は大統領専用機に乗り込む前、ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地で行われた離任式典で最後の演説をし、「何らかの形で戻って来る」と支持者に約束した。

核兵器禁止条約22日発効 50カ国・地域で効力:時事ドットコム

核兵器保有や使用をはじめとした幅広い活動を違法化する核兵器禁止条約が22日発効する。核兵器保有国や日本など、安全保障で核抑止力に頼る国は条約に加盟しない方針。……条約は昨年10月までに批准した50カ国・地域で、各地の現地時間22日午前0時に発効する。昨年12月に新たにアフリカのベナンが批准書を国連に寄託しており、同国での発効は条約に基づき90日後の3月11日となる。……条約は、核軍縮交渉の停滞に不満を募らせた非保有国が主導し、2017年に122カ国・地域の支持を得て採択された。