2021年01月26日のニュース・クリップ

新型コロナ: ワクチン2回で陽性率「0.01%」 イスラエルの速報値: 日本経済新聞

イスラエルで、米製薬大手ファイザーとドイツのビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人のうち、その後の検査で陽性と判定されたのは0.01%にとどまっていることがわかった。イスラエルの非営利の保険組織「健康維持機構」(HMO)大手、マカビが25日、速報データを公表した。
イスラエルのメディアが報じたマカビのデータによると、このワクチンを2回接種した12万8600人のうち、2回目の接種から1週間以上たった後の検査で陽性と判明した人は20人にとどまった。陽性とされた人はいずれも入院が必要な症状を示していない。
マカビはあくまで初期データにすぎないと指摘している。ファイザーはワクチンの予防効果を95%と説明していた。

オランダ 夜間外出の原則禁止で連日の抗議デモ | NHKニュース

オランダでは、変異した新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ必要があるなどとして政府が今月23日から、夜9時から朝4時半までの夜間の外出を全域で原則禁止しています。
こうした措置に反発する市民らは連日抗議デモを行っていて、夜間の外出が禁止されて3日目となる25日も、各地で若者らが集まって抗議活動を続けました。……一部の地域では、抗議活動の参加者によって店舗が荒らされたほか、デモ隊に対し警察が催涙ガスを発射するなど激しい衝突が続き、各地で、合わせておよそ150人が検挙されたということです。

米露、新START延長に向け作業開始  - 産経ニュース

2月5日に期限が切れる米国とロシア間の新戦略兵器削減条約(新START)の延長問題で、露外務省のザハロワ報道官は25日、露国営テレビで「両国の専門家が延長に向けた実務作業を既に開始している」と明らかにした。
 露安全保障会議も同日、米国側の主導で、パトルシェフ書記とサリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が電話協議を行ったと発表。一時は失効も危惧された新STARTは、延長に意欲を示すバイデン米政権の発足で維持される公算が大きくなっている。

半導体増産 台湾に要請: 日本経済新聞

自動車を中心に世界で半導体が足りないなか、独米日など各国政府が台湾当局半導体増産などの協力を要請していることが、24日わかった。米国による対中制裁や自動車市場の急回復による半導体需給の逼迫ぶりを裏づけた。……台湾当局の関係者は24日、「自動車用の半導体が世界で不足しており、昨年末から各国の外交ルートを通じて(台湾からの半導体供給を増やすように)要請を受けている」と語った。自動車の生産が盛んなドイツ、米国、日本などから協力要請を受けているという。

CNN.co.jp : 北米の全128店舗、3月末までに閉鎖または売却へ ゴディバ

ベルギーの高級チョコレートブランド「ゴディバ」は、3月末までに北米128カ所の実店舗をすべて閉鎖または売却すると発表した。
欧州と中東、香港や台湾を含めた中華圏の店舗は営業を続ける。……ゴディバは2年足らず前に、カフェ業態への大々的な進出計画を発表。世界2000カ所に新規開店するという構想の下、2019年4月にはニューヨーク市内にカフェの1号店をオープンし、市内でさらに10店、全米に400店以上を展開すると発表していた。