2021年01月29日のニュース・クリップ

米、サウジ・UAEへの武器販売見直し: 日本経済新聞

米バイデン政権はトランプ前政権時代に合意した中東のサウジアラビアアラブ首長国連邦UAE)への武器販売の見直しに着手する。……UAE向けの最新鋭ステルス戦闘機F35も対象となる。F35売却はUAEが2020年、イスラエルとの国交を正常化した見返りとみられていた。サウジへの精密誘導ミサイル弾の販売も承認審査の手続きを停止した。

ロクシタンの米国法人が破産法申請 日本事業は継続 | WWDJAPAN.com

フランスの化粧品企業、ロクシタングループ(GROUP L'OCCITANE)の米国法人であるロクシタンU.S.(L'OCCITANE U.S.)は26日、日本の民事再生法に当たる米連邦破産法第11条の適用をニュージャージー州の破産裁判所に申請した。新型コロナウイルスの影響で、実店舗の1割強を閉店する見込みだ。……米ロクシタンは36州およびプエルトリコに計166店舗を構え、グローバルの全売り上げの9.1%を占めている。2020年4~12月の売上高は前年同期比21%減の1億1100万ドル(約115億円)だった。そのうち実店舗の売り上げは34%を占め、近年はECビジネスの方が好調だったという。

日本への移送差し止め認めず ゴーン被告逃亡支援の親子:朝日新聞デジタル

日産自動車の元会長カルロス・ゴーン被告(66)が中東レバノンに逃亡した事件をめぐり、米ボストンの連邦地裁は28日、逃亡を助けたとして拘束された米国籍の親子が日本に移送しないよう求めた申し立てを棄却した。弁護側は即日、連邦控訴裁に上訴しており、最終的な移送決定まではまだ時間がかかる見込みだ。

日本の野生植物を網羅「フロラ・オブ・ジャパン」完結:朝日新聞デジタル

日本の野生植物(シダ植物と種子植物)の分類学的情報を網羅した英文書「フロラ・オブ・ジャパン(Flora of Japan)」(全4巻8分冊+総索引、定価1万3200円~5万5000円<税込>、発行・講談社、総発売元・丸善雄松堂)が、1993年の第1回配本から約27年かけて完結した。
 日本の植物をまとめて世界に発信する書籍は、故大井次三郎氏による『日本植物誌』の英訳版以来約55年ぶり。この間の分類学的な変化を反映し、新たに沖縄・小笠原の植物や主要な外来植物を盛り込んだ。

『トップガン マーヴェリック』配信サービスからの買付交渉を拒否、劇場公開死守の方針 | THE RIVER

Netflixや米Apple TV+など、大手配信サービスを保有する企業が『トップガン マーヴェリック』の配給権獲得を目指して、パラマウント社に交渉を持ちかけていたという。こうした動きは、コロナ禍の影響で生じた度重なる公開延期や劇場の運営状況を鑑みると妥当だろう。
この交渉に、パラマウント側は応じない意向を示しており、『トップガン マーヴェリック』の配給権売却を「検討すらしていない」とのこと。これは、「本作が生み出す莫大な興行収入の可能性を見据えてのこと」だという。