2021年03月18日のニュース・クリップ

バイデン氏、移民に「来ないで」 入国希望者殺到で批判強まる:AFPBB News

米国のメキシコ国境に、何千人もの単身の未成年者を含む入国希望者が殺到し、批判が強まっている。これを受けてジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は16日、移民に「来ないで」と呼び掛けた。
 バイデン大統領はABCのインタビューで、移民に対し「はっきり言おう、来ないでほしい」「自分の町や都市、地域から離れないで」と要請した。
 バイデン氏に対しては、ドナルド・トランプDonald Trump)前政権の対移民強硬策の転換により、移民の急増に拍車が掛かっているとの批判が集まっている。

バイデン氏「プーチン氏は人殺し」 ロシアは駐米大使召還: 日本経済新聞

バイデン米大統領は17日放送のABCテレビのインタビューで、ロシアのプーチン大統領について「人殺しだ」との認識を示した。ロシアは猛反発し、アントノフ駐米大使の召還を決めた。米ロ関係の悪化に拍車がかかった。
バイデン氏は2020年11月の米大統領選についてもロシアが世論工作などを行ったとの米情報機関の報告書を踏まえ、プーチン大統領が「代償を払うことになる」と批判した。ロシアに対する制裁強化を検討しているとみられる。

与党勝利、ルッテ首相4期目へ 親EU左派が躍進―オランダ下院選:時事ドットコム

新型コロナウイルス感染拡大以降、欧州主要国初の総選挙となったオランダ下院選(15~17日投票、定数150)は18日、開票作業が続けられた。地元メディアによると、与党の中道右派自由民主党が勝利し、ルッテ首相の4期目続投がほぼ確実となった。
 オランダ通信(ANP)が伝えた中間集計(開票率88.5%)に基づく予想獲得議席では、自由民主党は35議席(改選前32)で第1党を維持。現4党連立の一角で親欧州連合(EU)の中道左派・民主66党が24議席(同19)と第2党に躍進した。
 今後は2党を中心に連立協議が進む見通し。

65年ぶりに“聖書の原型”「死海文書」発見される|テレ朝news

約2000年前に書かれた聖書の原型ともいえる「死海文書」が新たに発見されました。今回の発見は65年ぶりです。
 歴史的な発見があったのは
、中東の死海のほとりに広がるユダヤ砂漠で、調査隊はロープを付けて崖を降りなければたどりつけない横穴、通称「恐怖の洞窟」で発掘を続けてきました。
 イスラエル考古学庁によりますと、発見されたのは約2000年前に書かれた巻物の断片20個ほどで、ギリシャ語で旧約聖書にある「ゼカリヤ書」の一節などが書かれていました。

CNN.co.jp : 月に「ノアの箱舟」建設を、地球滅亡に備えて670万種の生命を保管

地球滅亡の事態に備えて月面に「ノアの箱舟」を建設し、地球上の生命670万種の種子や胞子、精子卵子のサンプルを保管する計画を、米アリゾナ大学の研究チームが提案した。
研究チームはこの計画を、地球上の670万種のための「現代のグローバル保険」と命名。種子や卵子を凍結保存して月の地下トンネルや洞窟網に隠しておくことで、生物多様性の激減によって引き起こされる「地球壊滅」が起きた場合でも、遺伝物質を守ることができるとしている。
同様の貯蔵庫は地球上にも存在する。ノルウェーと北極の間に位置するスバールバル諸島の「スバールバル世界種子貯蔵庫」には、約100万の種子サンプルが保管されている。