2021年04月05日のニュース・クリップ

コソボ大統領にオスマニサドリウ氏 改革派の38歳女性:時事ドットコム

ユーゴスラビア構成国のコソボ議会は4日、議員による投票で、オスマニサドリウ前大統領代行(38)を新大統領に選出した。……2008年にセルビアからの独立を宣言して以来、2人目の女性大統領。……サチ前大統領は昨年11月、コソボ紛争での戦争犯罪を裁くコソボ特別法廷(オランダ・ハーグ)で自身の訴追が確定したことで辞任。これを受け、当時議会議長だったオスマニサドリウ氏が、大統領代行に就いていた。

与党苦戦、連立難航も ブルガリア総選挙:時事ドットコム

ブルガリアで4日、議会選(一院制、定数240)が行われた。地元メディアが報じた出口調査結果によると、ボリソフ首相率いる中道右派の与党「欧州発展のためのブルガリア市民(GERB)」が第1党の座を維持する一方、2017年の前回総選挙から大幅に得票が減少。連立交渉は難航が予想される。
 出口調査では、GERBの得票率は約25%と、前回から約9ポイント低下。汚職疑惑に抗議する昨年の反政府デモが響いたもようだ。中道左派の野党・社会党は17%程度の見通し。合わせて6~7党が議席獲得に必要な最低基準の4%を確保し、小党が乱立する状態となるとみられる。

米政府、尖閣射爆場の停止指示 1978年、現在まで不使用 | 共同通信

沖縄県尖閣諸島大正島で日本が米海軍の演習場として提供している射爆撃場について、米政府が1978年6月、尖閣の領有権を巡る日中対立に巻き込まれる恐れがあるとして、米軍に使用停止を指示していたことが4日までに機密解除された米公文書で分かった。翌年に米軍が使用再開を要請したが、米政府が容認しなかった。

日本の「核のごみ」、カナダで受け入れ構想 クレティエン元首相関与 | 毎日新聞

日本の原子力発電所から出る放射性廃棄物「核のごみ」について、カナダ北東部で地中に埋める処分場を造り、日本から受け入れる構想の存在が明らかになった。カナダ公共放送CBCによると、構想にはクレティエン元首相が関与。日本の一部原子力産業の関係者に昨年2月ごろに打診があり、カナダを同4月に訪問して話し合う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で見送りになったという。一方、地元政界は構想実現の可能性を否定している。

大谷先制2号「リアル二刀流」も無念転倒降板 : 日刊スポーツ

エンゼルス大谷翔平投手(26)が今季初登板。打順2番に入りDH解除の「リアル二刀流」として出場。公式戦での投打同時出場は4年目で初めて。1回表を無失点に抑えるとその裏の第1打席で右中間に先制2号ソロをたたき込んだ。4回まで無失点。しかし勝利投手の権利目前の5回、暴投やまさかの捕逸により3失点。本塁上で転倒するアクシデントもあり無念の降板。3年ぶりの白星はならなかった。エンゼルスは9回裏、ウォルシュの3ランでサヨナラ勝ちした。