2021年05月29日のニュース・クリップ

北海道 稚内の漁船 ロシア警備当局の臨検受け連行 | NHKニュース

28日午前10時ごろ、稚内機船漁協所属の沖合底引き網漁船「第百七十二榮寳丸」(160トン)が、稚内市宗谷岬の東の海域で操業中、ロシア国境警備局の警備艇から停船を求められていると、乗組員から稚内海上保安部に通報がありました。
漁協によりますと「第百七十二榮寳丸」には、14人が乗っていて、通報があったあと、ロシアの警備当局の臨検を受けたとみられるということです。
そして、その後連行され、午後5時半ごろ、「第百七十二榮寳丸」とみられる船がロシア極東のサハリン南部のコルサコフ港に入る様子をNHKの取材班が確認しました。

喫煙原因で年769万人死亡 日本はワースト6位―英医学誌:時事ドットコム

英医学誌ランセットは27日、2019年に喫煙を原因として世界で769万人が死亡したとする論文を掲載した。日本は20万人で6番目に多かった。……男女別では、男性が618万人と8割を占めた。国別では中国(242万人)が最も多く、2位がインド(101万人)、3位が米国(53万人)。

独政府、ナミビアでの虐殺を認定 20世紀初頭、先住民数万人犠牲:東京新聞 TOKYO Web

ドイツ政府は28日、植民地として支配していたアフリカ南部ナミビアで1904~08年、ドイツ軍が先住民数万人を殺害した事件を虐殺だったと初めて公式に認め、謝罪した。11億ユーロ(約1470億円)を被害を受けた地域の整備などに拠出するとも表明した。……11億ユーロは今後約30年間にわたって拠出され、インフラ整備や医療活動などに使われる。

CNN.co.jp : ネイマールとの契約解除、理由は「性的暴行調査への協力拒否」 米ナイキ

米スポーツ用品大手ナイキは27日、サッカー・ブラジル代表のネイマール選手との契約を昨年解除したのは、自社従業員からの性的暴行被害の訴えで同選手が調査協力を拒んだためだったと明らかにした。
ナイキはCNN Businessに寄せた声明で、解除の決定はナイキの従業員が2018年に同社に提出した訴えに起因すると説明。問題の出来事は16年に起こったとされる。
ナイキによると、従業員の女性は当初この件を内密にしておくことを望んでいたが、19年に調査実施を要請することを決めた。同社は独立した調査を依頼し、女性のために別の外部の弁護士を雇った。弁護士は女性が選び、同社が費用を負担したという。

コロナ被害は選手らの自己責任 IOC、五輪参加同意書に明記 | 共同通信

国際オリンピック委員会IOC)が、東京五輪の選手らに求める参加同意書に、自己責任のリスクとして、新型コロナウイルス感染症や猛暑による「健康被害」を盛り込んだことが28日、分かった。……少なくとも夏冬の直近6大会では、ジカ熱感染が懸念された2016年リオデジャネイロ五輪を含め参加同意書に「感染症」や「死亡」の文言記載はなかった。
 同意書は参加資格を付与する際に、大会関連のルール順守を署名付きで誓約させる書類。