2021年05月11日のニュース・クリップ

ガザ空爆で20人死亡 イスラエル軍、ハマスに報復―エルサレム衝突から発展:時事ドットコム

イスラエル軍は10日夜(日本時間11日未明)、パレスチナ自治区ガザを空爆し、現地からの報道によると、子供を含む少なくとも20人が死亡、65人が負傷した。イスラム組織ハマスエルサレムイスラエル各地に向けてロケット弾を発射したことへの報復攻撃で、エルサレムの旧市街などで続いていたイスラエルパレスチナの衝突が、交戦に発展した形だ。

EU・印、FTA交渉再開合意: 日本経済新聞

欧州連合EU)とインドは8日、テレビ会議形式で首脳会議を開いた。中断していた自由貿易協定(FTA)の交渉再開で合意した。……首脳会議は2021年1~6月のEU議長国を務めるポルトガルが主催。……EUとインドのFTA交渉は07年に始まったが、自動車部品などの関税引き下げや知的財産の保護などを巡って対立し、13年に中断した。……EUは20年12月に中国と投資協定で大筋合意したが、少数民族ウイグル族の人権問題を巡って関係が悪化し、協定発効は遠のく。

英イングランド、コロナ死者数ゼロに ワクチン接種戦略で成功 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

イングランドで5月10日、昨年7月以降初めて、新型コロナウイルス感染による死者の報告件数がゼロとなった。
英国公衆衛生庁(PHE)が新型コロナウイルスに関連して公開しているデータによると、イングランドで死亡が報告されたコロナ感染者(過去28日以内に感染を確認)は同日午後の時点で11万2245人となっており、前日から更新されていない(日本時間11日正午の時点でも同様)。
また、スコットランド北アイルランドでも同日、感染者の死亡は報告されていなかった。長期にわたって実施してきたロックダウン(都市封鎖)措置の段階的な解除を進める同国にとって、10日はひとつの前向きな節目になったといえる。
ただ、ウェールズでは10日、新たに死者4人が報告された。パンデミック発生以降の英国全体でのコロナ感染による死者数は、累計12万7609人となっている。

日本最下位 コロナワクチン接種回数、OECD加盟37カ国で/デイリースポーツ online

10日時点の英オックスフォード大などの調査によると、新型コロナウイルスワクチンの接種回数は世界全体で約13億回に上る。日本は経済協力開発機構OECD)加盟37カ国のうち100人当たりの接種回数が3・32回と最下位。他に1桁にとどまるのは韓国と感染拡大の封じ込めに成功しているニュージーランドだけで、マスクなしの外出に戻りつつある一部欧米諸国との差は顕著だ。

錦織圭が東京五輪開催に疑問符「死人が出てまでも行われることではない」 : 日刊スポーツ

男子テニスで、16年リオデジャネイロ五輪シングルス銅メダルの錦織圭(31=日清食品)が10日、出場しているイタリア国際1回戦に勝った後の会見で、東京五輪開催について「(新型コロナで)死者がこれだけ出ているということを考えれば、死人が出てまでも行われることではない」と、疑問符を投げかけた。
錦織は、昨年8月に、拠点とする米フロリダで新型コロナに感染。味覚異常が続いた経験を持つため、「究極を言えば、(五輪期間中に)1人でも感染者が出るなら、気は進まない。コロナが患者が出ない時にやるべきかなとは思う」と強調する。